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将来をみすえた早めの対策が、<br>大学受験を勝ち抜くカギに。
  大学受験について
大学入試は「国公立大学」と「私立大学」の入試に大きく分けられます。そして、それぞれに「一般入試」と「推薦入試」があります。一般入試では、ほとんどの国公立大学と約7割の私立大学がセンター試験を取り入れており、センター試験が大学受験の大きなウエイトを占めるようになりました。ただし、近年、入試科目を増やして学生の学力低下をカバーしようという傾向が強まっています。そのため、国立大学のセンター試験が5教科7科目になり、私立大学でもセンター試験を利用した4教科、5教科を課す入試が増えてきています。
2006年のセンター試験志願者数は、前年度3.3%減の551,382人でした。これは、少子化による受験人口の減少が影響していますが、国公立志向の高い現役受験生に関しては志願率が増加しています。また、難関大学については国公立・私立を問わず、いぜん高い倍率を保っています。これは、「大学の大衆化」が進む一方で、大学さえ出ていればある程度の就職先や給与が保証される時代が終わり、どこの大学で何を身につけたかが問われる時代になっているからだと考えられます。
一般入試の志願者が減少するなか、推薦入試による入学者は増加しています。これは、文部省が推薦入試の枠を定員の5割まで緩和したことによるもので、全大学の約94%が推薦入試を実施しています。推薦入試には、「早期に進路を決定できる」「受験チャンスを増やせる」などの魅力があります。ただし、高校での成績はもちろん、大学でどのくらい意欲をもって勉強しているかも厳しくチェックされますので、学科試験の不要な人でも英語などの基礎学力を強化しておくことが大切になります。
2007年には「受験生総数=大学・短大の定員」になり、それ以降、必ずどこかの大学・短大に現役で進学できるようになります。いわゆる「大学・短大全入時代」の到来です。しかし、そうした情報にまどわされることなく、将来をみすえた対策を早くから立てておくことが、大学受験を勝ち抜くカギになるでしょう。
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